2009年 03月 31日
ワルキューレ |
『ワルキューレ』
国:アメリカ、ドイツ
制作:2008
監督、製作:ブライアン・シンガー
製作、脚本:クリストファー・マッカリー
製作:ギルバート・アドラー
製作総指揮:クリス・リー
ケン・カミンズ
ダニエル・M・スナイダー
脚本:ネイサン・アレクサンダー
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
美術:リリー・キルヴァート
衣装:ジョアンナ・ジョンストン
編集、音楽:ジョン・オットマン
出演:トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
ビル・ナイ
トム・ウィルキンソン
カリス・ファン・ハウテン
トーマス・クレッチマン
テレンス・スタンプ
エディ・イザード
ジェイミー・パーカー
クリスチャン・ベルケル
ケヴィン・マクナリー
デヴィッド・バンバー
トム・ホランダー
デヴィッド・スコフィールド
ケネス・クラナム
ハリナ・ライン
ワルデマー・コブス
※第二次大戦下、ドイツ。アフリカ戦線で瀕死の重傷を負いながら生還を果たしたシュタウフェンベルク大佐。独裁政権に反感を抱いていた彼は、軍内部レジスタンスに参加。そんなある日、自宅でワーグナーの<ワルキューレの騎行>を耳にした彼は計画を思いつくのだった…
ブライアン・シンガーの巧さが冴え渡っています。時計の使い方、目線の配らせ方と緊迫感で引き込んでくれます。しかし、非常に巧いのですが、ヒトラー暗殺計画に挑んだドイツ軍将校を扱いながらも判りやすい。無論、判りやすくした語りべとしての上手さがあるのです。消化の早さを感じてしまった訳なんです。どうも、引っ掛かる何かが無い。サスペンス劇としては、緊迫感のピークがちょっと早かったかなぁとも思います。一度目の爆弾を仕掛けにいった時、結局はヒムラーが不在だったため中止になるのですが、そこが一番のピークと思います。ですから、二回目のシーンでは、一旦落ち着いてからなの緊迫感は力及ばずといった感じではありました。権力関係が存在しています。字幕を出して判りやすくしては、いますが多少の知識が無いと付いていけなくなりそうです。ヒトラー暗殺をテーマにしていますが、このレジスタンスが目指したのは、新政権樹立です。ヒトラーを暗殺したら、変わる!なんてアヤフヤなものでは、ありません。しっかりとした信念の元に動いているわけです。それをヒトラー暗殺中心に押しているので、見えないものがぼんやりしてしまいました。
国:アメリカ、ドイツ
制作:2008
監督、製作:ブライアン・シンガー
製作、脚本:クリストファー・マッカリー
製作:ギルバート・アドラー
製作総指揮:クリス・リー
ケン・カミンズ
ダニエル・M・スナイダー
脚本:ネイサン・アレクサンダー
撮影:ニュートン・トーマス・サイジェル
美術:リリー・キルヴァート
衣装:ジョアンナ・ジョンストン
編集、音楽:ジョン・オットマン
出演:トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
ビル・ナイ
トム・ウィルキンソン
カリス・ファン・ハウテン
トーマス・クレッチマン
テレンス・スタンプ
エディ・イザード
ジェイミー・パーカー
クリスチャン・ベルケル
ケヴィン・マクナリー
デヴィッド・バンバー
トム・ホランダー
デヴィッド・スコフィールド
ケネス・クラナム
ハリナ・ライン
ワルデマー・コブス
※第二次大戦下、ドイツ。アフリカ戦線で瀕死の重傷を負いながら生還を果たしたシュタウフェンベルク大佐。独裁政権に反感を抱いていた彼は、軍内部レジスタンスに参加。そんなある日、自宅でワーグナーの<ワルキューレの騎行>を耳にした彼は計画を思いつくのだった…
ブライアン・シンガーの巧さが冴え渡っています。時計の使い方、目線の配らせ方と緊迫感で引き込んでくれます。しかし、非常に巧いのですが、ヒトラー暗殺計画に挑んだドイツ軍将校を扱いながらも判りやすい。無論、判りやすくした語りべとしての上手さがあるのです。消化の早さを感じてしまった訳なんです。どうも、引っ掛かる何かが無い。サスペンス劇としては、緊迫感のピークがちょっと早かったかなぁとも思います。一度目の爆弾を仕掛けにいった時、結局はヒムラーが不在だったため中止になるのですが、そこが一番のピークと思います。ですから、二回目のシーンでは、一旦落ち着いてからなの緊迫感は力及ばずといった感じではありました。権力関係が存在しています。字幕を出して判りやすくしては、いますが多少の知識が無いと付いていけなくなりそうです。ヒトラー暗殺をテーマにしていますが、このレジスタンスが目指したのは、新政権樹立です。ヒトラーを暗殺したら、変わる!なんてアヤフヤなものでは、ありません。しっかりとした信念の元に動いているわけです。それをヒトラー暗殺中心に押しているので、見えないものがぼんやりしてしまいました。
by rideonyoshida
| 2009-03-31 21:00
| 2008