ベルヴィル・ランデブー

『ベルヴィル・ランデブー』
国：フランス、ベルギー、カナダ
制作：２００２
監督、脚本：シルヴァン・ショメ
製作：ディディエ・ブリュネール
音楽：ブノワ・シャレスト

声の出演：ジャン＝クロード・ドンダ
ミシェル・ロバン
モニカ・ヴィエガ

※戦後間もないフランス。内気で孤独な孫のシャンピオンを元気づけようとおばあちゃんはいろいろな物を買い与えたが、シャンピオンはどれにも興味を示そうとしなかった。そんなある日、おばあちゃんはシャンピオンが自転車に強い興味を抱いていることを知る。やがて、シャンピオンは一流の自転車選手になるため、おばあちゃんと二人三脚で厳しいトレーニングに励むようになる。そしてついにシャンピオンは自転車レースの頂点“ツール・ド・フランス”に出場するまでに成長した。ところがレースの途中、シャンピオンは何者かによって誘拐されてしまう…。孫の行方を追うおばあちゃんは、愛犬のブルーノを連れ、海を越えてはるばる摩天楼そびえる大都会“ベルヴィル”までやって来る…



気味の悪いキャラクター、セリフの少なさ、表現力の高さに吐き気すら憶えました。
観ていて酔う。それが一番の感想です。
かといってつまらない訳が無い。この不気味な世界観を堪能するには十分過ぎるくらいのストーリー展開にのめり込みました。