祇園囃子

『祇園囃子』
国：日本(大映)
制作：１９５３
監督：溝口健二
製作：辻久一
原作：川口松太郎
脚本：依田義賢
撮影：宮川一夫
美術：小池一美
衣装：黒沢好子
編集：宮田味津三
音楽：斎藤一郎
助監督：弘津三男

出演：木暮実千代
若尾文子
河津清三郎
進藤英太郎
菅井一郎
田中春男
小柴幹治
浪花千栄子
石原須磨男
伊達三郎
毛利菊枝
柳恵美子
小松みどり
小林加奈枝
大美輝子
橘公子
小柳圭子
前田和子
種井信子
三田登喜子
上田徳子
不二輝子
久松京子
岩田正
牧龍介

※祇園では名の知れた芸妓・美代春の所に、母を亡くしたばかりの少女・栄子が舞妓志願にやってくる。彼女の熱意に負け美代春も栄子を受け入れることに。やがて一年の舞妓修業を経て店に出た栄子。ほどなくして大会社の御曹司・楠田に見初められる。一方、美代春も楠田の取引相手である神崎から言いよられるのだった…



戦後、変わり始めた時代の風刺映画ですね。溝口健二の時代の先を見て同時に時代を見つめた作品がこの作品であると思います。
女性の変化がこの作品からは見て取れます。