2009年 02月 01日
チェ 28歳の革命 |
『チェ 28歳の革命』
国:アメリカ、スペイン、フランス
制作:2008
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
撮影:ピーター・アンドリュース
衣裳:サビーヌ・デグレ
編集:パブロ・スマラーガ
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ベニチオ・デル・トロ デミアン・ビチル
サンティアゴ・カブレラ
エルビラ・ミンゲス
ジュリア・オーモンド
カタリーナ・サンディノ・モレノ
ロドリゴ・サントロ
ウラジミール・クルス
ウナクス・ウガルデ
ユル・ヴァスケス
ホルヘ・ペルゴリア
エドガー・ラミレス
受賞歴:
第81回(2008)カンヌ国際映画祭
主演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)
※1955年、メキシコ。アルゼンチン人の若き青年医師エルネスト・ゲバラは、南米大陸を旅し独裁政権が続くキューバの解放を目指す反体制派フィデル・カストロと出会う。キューバ解放に南米大陸の未来を感じカストロと共に反体制派へと加担し、メキシコからキューバへと渡るのだった…
映画というのは、事柄を知るもしくは知りたいと思わせるきっかけであってもいいと思います。全く知らなくとも観たことにより興味を持つ。日々そんな事を思いに耽っています。さて、この作品ですとチェ・ゲバラ。僕らの世代になると、やっぱりTシャツの人。日本の義務教育では、そう知ることはない人物です。何でもソダーバーグ監督自身、余り知らずに育ってきたとインタビューで読みました。アメリカの教育ではどうなのでしょうかね。キューバ革命の立役者として知られているゲバラですが、この作品ではバティスタ政権崩壊までが描かれています。個人的には、この後が楽しみでたまらないのですが。どう描くのかかなり期待してしまっています。ただ、この作品のまま描いたのだとしたらそれは、ソダーバーグの独りよがりに思えます。チェ・ゲバラを偶像化したくない。というのは重々見て取れます。偶像化した作品は、過去にいくつもあります。ですが、ソダーバーグはそれを拒んだ。だったらどう見せてくれるのか?自らいばらの道を進んだわけです。映画ファンとして、男気あふれるその進み方は感服いたします。ですが、今の段階だと研究発表に過ぎないのではないかと思います。
国:アメリカ、スペイン、フランス
制作:2008
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本:ピーター・バックマン
撮影:ピーター・アンドリュース
衣裳:サビーヌ・デグレ
編集:パブロ・スマラーガ
音楽:アルベルト・イグレシアス
出演:ベニチオ・デル・トロ デミアン・ビチル
サンティアゴ・カブレラ
エルビラ・ミンゲス
ジュリア・オーモンド
カタリーナ・サンディノ・モレノ
ロドリゴ・サントロ
ウラジミール・クルス
ウナクス・ウガルデ
ユル・ヴァスケス
ホルヘ・ペルゴリア
エドガー・ラミレス
受賞歴:
第81回(2008)カンヌ国際映画祭
主演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)
※1955年、メキシコ。アルゼンチン人の若き青年医師エルネスト・ゲバラは、南米大陸を旅し独裁政権が続くキューバの解放を目指す反体制派フィデル・カストロと出会う。キューバ解放に南米大陸の未来を感じカストロと共に反体制派へと加担し、メキシコからキューバへと渡るのだった…
映画というのは、事柄を知るもしくは知りたいと思わせるきっかけであってもいいと思います。全く知らなくとも観たことにより興味を持つ。日々そんな事を思いに耽っています。さて、この作品ですとチェ・ゲバラ。僕らの世代になると、やっぱりTシャツの人。日本の義務教育では、そう知ることはない人物です。何でもソダーバーグ監督自身、余り知らずに育ってきたとインタビューで読みました。アメリカの教育ではどうなのでしょうかね。キューバ革命の立役者として知られているゲバラですが、この作品ではバティスタ政権崩壊までが描かれています。個人的には、この後が楽しみでたまらないのですが。どう描くのかかなり期待してしまっています。ただ、この作品のまま描いたのだとしたらそれは、ソダーバーグの独りよがりに思えます。チェ・ゲバラを偶像化したくない。というのは重々見て取れます。偶像化した作品は、過去にいくつもあります。ですが、ソダーバーグはそれを拒んだ。だったらどう見せてくれるのか?自らいばらの道を進んだわけです。映画ファンとして、男気あふれるその進み方は感服いたします。ですが、今の段階だと研究発表に過ぎないのではないかと思います。
by rideonyoshida
| 2009-02-01 13:30
| 2008