オルフェ

『オルフェ』
国：フランス
制作：１９４９年
監督、原作、脚本：ジャン・コクトー
撮影：ニコラ・エイオ
音楽：ジョルジュ・オーリック

出演：ジャン・マレー
フランソワ・ペリエ
マリア・カザレス
マリー・デア
エドアール・デルミ
ジュリエット・グレコ
ジャン＝ピエール・メルヴィル

受賞歴：
第１１回(1950)ヴェネチア国際映画祭
国際評論家賞

※オルフェの通うカフェに、女王と呼ばれる女性が現れる。彼女は、ある日オートバイに轢かれたセジェストの遺体を自分の車に運ぶのをオルフェに手伝わせ、オルフェを乗せ館へ連れていった。美しい容姿に囚われてしまったオルフェは、家に帰ってからも上の空。事実を知った妻ユリディウスは、夫の気持ちが自分から離れてしまった事を嘆き家を飛び出してしまう。そして、ユリディウスはオートバイに轢かれ死んでしまう。オルフェは、我に返り妻を亡くした悲しみに歎いた。どうにか妻を死の世界から取り戻そうとするのだった……



詩人でもあるジャン・コクトー監督。劇中でも詩を読むシーンは、印象的。
モノクロがまたそうさせてくれるんです。
ジャン＝ピエール・メルヴィルも出演。