ベルトルッチの分身

『ベルトルッチの分身』(PARTNER.)
国：イタリア
制作：１９６８
監督、脚本：ベルナルド・ベルトルッチ
原作：フョードル・ドストエフスキー
『分身』／『二重人格』
脚本：ジャンニ・アミーコ
撮影：ウーゴ・ピッチョーネ
美術： フランチェスコ・トゥリオ・アルタン
編集： ロベルト・ペルピニャーニ
音楽：エンニオ・モリコーネ

出演：ピエール・クレマンティ(ジャコブ)
ステファニア・サンドレッリ (クララ)
ティナ・オーモン (洗剤売りの娘)
セルジョ・トファーノ (ペトルーシュカ)
ジュリオ・チェーザレ・カステッロ (大学教授)

※大学で演劇のクラスを受け持つ青年講師のジャコッベ。急進的な彼は、学生たちに熱っぽく革命思想を説く一方、周囲からは融通の利かない頑固者として敬遠されていた。彼は大学教授の娘クララにひそかに好意を抱き、彼女の誕生日を祝うパーティーに駆けつけるが、その奇矯な振る舞いがひんしゅくを買い、会場から追い出されてしまう。その帰り道、彼の前に巨大な黒い影が出現し、以後、自己の分身と奇妙な対話を繰り返すようになる・・・・