サルバドールの朝

『サルバドールの朝』(SALVADOR)
国：スペイン、イギリス
制作：２００６
監督： マヌエル・ウエルガ
製作総指揮： ハビエール・メンデス
ステファン・マルゴリス
製作： ハウメ・ロウレス
アルベルト・マルティネス
ベルナ・エリナス
原作： フランセスク・エスクリバノ
脚本： ユイス・アルカラーソ
撮影： ダビ・オメデス
美術監督： アンチョン・ゴメス
衣装デザイン： マリーア・ジル
編集： アイハラー
サンティ・ボリコン
音楽： ルイス・リャック

出演： ダニエル・ブリュール サルバドール・ブッチ・アンティック
トリスタン・ウヨア オリオル・アラウ
レオナルド・スバラグリア ヘスス
ホエル・ホアン オリオル
セルソ・ブガーリョ サルバドールの父
メルセデス・サンピエトロ サルバドールの母
イングリッド・ルビオ マルガリーダ
レオノール・ワトリング クカ
オラーヤ・エスクリバーノ
イングリッド・ルビオ
ホアキム・クリメン
アントニオ・デチェント
カルロス・フエントス
ベア・セグーラ
オラーリャ・エスクリバーノ
カルロッタ・オルシーナ
アンドレーア・ロス
ビエル・ドゥラーン
アイーダ・フォルチ


※1970年代初頭、フランコ独裁政権下のスペイン。自由を愛し正義感にあふれた青年サルバドール・ブッチ・アンティックは、世の中を変えたいという純粋な気持ちから無政府主義グループに参加、反体制活動に関わるようになる。そして、活動資金を得るために銀行強盗にも手を染めることに。やがて警察にマークされたサルバドールは、ついに追い詰められ、激しい銃撃戦に巻き込まれる。その混乱の中、彼の撃った銃弾は若い警官を直撃、サルバドール自身も瀕死の重傷を負ってしまう。結局、撃たれた警官は死亡し、一命を取り留めたサルバドールは逮捕され、軍事法廷にかけられる。その後、死亡した警官には別の銃弾も残っていたことが明らかとなるが、死刑判決を覆すことは出来なかった。減刑を求める家族や世論の声もむなしく、死刑執行の時は刻一刻と迫っていくが…。