俺たちは天使だ

『俺たちは天使だ』(LES ANGES GARDIENS)
国：フランス
制作：１９９５
監督、脚本：ジャン＝マリー・ポワレ
製作：アラン・テルジアン
脚本：クリスチャン・クラヴィエ
撮影：ジャン・イブ・ル・カステル
クリストフ・ボーカルヌ
美術：ユーグ・ティサンディエ
衣装：パトリシア・ポワレ
ＳＦＸ：イヴ・ラムボズ
編集：カトリーヌ・ケルベル
音楽：エリック・ルヴィ

出演：ジェラール・ドパルデュー
クリスチャン・クラヴィエ
エヴァ・グリマルディ
ダーレン・シャラヴィ
イヴ・レニエ
アレクサンドル・エスキメ
イヴ・マリグリット・トラン
エヴァ・ヘルズィコヴァ　
※かつて命を救ってくれた友人から突如、電話を貰い息子を救って欲しいと言われたカルコは、一路香港へ飛ぶ。しかし、友人は香港マフィアと関係しており殺されていた。子供と会った直後からマフィアに追われる身となった彼は、フランスへ帰国するタラン神父一向に紛れ込む事に。しかし、善悪両極端の二人が共になった事によりカルコには善の天使が、タラン神父には悪の天使が乗り移ってしまう……



ワンパターンが気に掛かります。
香港でのアクションシーンは、ジャッキー映画で観られる迫力があります。どうやらジャッキー映画のスタッフが参加しているようです。
ただ、全体的に観ると一本の作品としてはまとまりがなく浮いたようにも観れます。別撮りでしかありません。
そもそも二人に天使が乗り移るまでが、一時間くらい掛かってますからそれからもう一度スタートを切り直すには遅いと思いますし、善悪の天使がもたらす物がワンパターン。
コメディとしてはつらいです。