天才マックスの世界

『天才マックスの世界』(RUSHMORE)
国：アメリカ
制作：１９９８
監督、製作総指揮、脚本：ウェス・アンダーソン
製作：バリー・メンデル
ポール・シフ
製作総指揮、脚本：オーウェン・ウィルソン
撮影：ロバート・Ｄ・イェーマン
音楽：マーク・マザースボウ
ピーター・タウンゼント

出演：ジェイソン・シュワルツマン
ビル・マーレイ
オリヴィア・ウィリアムズ
シーモア・カッセル
ブライアン・コックス
メイソン・ギャンブル
サラ・タナカ
スティーヴン・マッコール
ルーク・ウィルソン
コニー・ニールセン
アンドリュー・ウィルソン

※ヒューストン。中高一貫校名門ラッシュモアに通うマックスは、１９のクラブを掛け持ち頭脳明晰ではあるが、落第を繰り返していた。そんな彼は、ある日鉄鋼企業を経営するハーマンの演説を聞き感銘を受け彼に歩み寄る。そして図書室で借りた本に端書きしてあった一説に感銘を受けそれを書いた張本人小学生クラスの教師ローズマリーに恋心を抱くのだった……



ウェス・アンダーソン監督の作品は、得意ではなかったのですがこの作品を観てイメージががらっと変わりましたし、改めて観直そうかと。
マックスは、全く魅力的な青年じゃぁありませんしかっこよくもない。天才とは言っているものの明確なものを見せてくれるわけではない。一見、違うのでは無いかと思うキャラクター像も細かい人物設定を見せる事ですんなりと受け入れられる。何一つきれいではなく、言ってしまえばあまりにも醜い。
どちらかですね。つまらないと言ってもいいし、楽しいと言える作品といってもいい。
好き嫌い別れるがこの作品は、面白い。