2009年 09月 13日
ロリータ |
『ロリータ』(LOLITA)
国:イギリス(MGM)
制作:1961
監督:スタンリー・キューブリック
製作:ジェームズ・B・ハリス
原作、脚本:ウラジミール・ナボコフ
撮影:オズワルド・モリス
音楽:ネルソン・リドル
ボブ・ハリス
出演:ジェームズ・メイソン
スー・リオン
シェリー・ウィンタース
ピーター・セラーズ
マリアン・ストーン
ロイス・マクスウェル
※殺人を犯した教授ハンバートは、思い出していた。パリからアメリカの田舎町へと講義のためやってきたハンバート。彼は、下宿先を探しているところシャーロット夫人と娘ロリータと出会う。ハンバートは、ロリータに心奪われ直ぐ様下宿先を決めるのだった。シャーロット夫人は、ハンバートに積極的にアプローチをかけやがて二人は、結婚するがハンバートは、ロリータにのみ心奪われていたのだった……
“ロリコン”と言う言葉を一般化させたウラジミール・ナボコフの同名小説をキューブリックが映像化。
キューブリックの画づくりは、改めて流石だなと。
オープニングの殺害シーンの画には、鳥肌が立ちました。
しかし、ロリータとなるとちょっとピンと来ない部分があります。
この作品自体、メタファーと言う比喩表現を多様して描かれているそうです。
原作者ウラジミール・ナボコフが脚本を手懸けている点から見て、脚本もそういう点が多かったのかと思います。
かといってその表現が見事に画として描かれているとなると、ちょっと違いますね。
後半は、展開が非常に薄いように思います。
日本人の国民性は、ロリコンだと言われています。
ロリコンの定義を自分の中で消化するならば“汚れなく美しいもの”そう捕らえています。そう捕らえるならば、この作品のロリータとは大分違うのだなと。
あくまでもこの作品は、ロリータを一般化表現した作品であります。もっとロリータを観るならば、幼色の文化があった中世の文化を観るべきですね。
国:イギリス(MGM)
制作:1961
監督:スタンリー・キューブリック
製作:ジェームズ・B・ハリス
原作、脚本:ウラジミール・ナボコフ
撮影:オズワルド・モリス
音楽:ネルソン・リドル
ボブ・ハリス
出演:ジェームズ・メイソン
スー・リオン
シェリー・ウィンタース
ピーター・セラーズ
マリアン・ストーン
ロイス・マクスウェル
※殺人を犯した教授ハンバートは、思い出していた。パリからアメリカの田舎町へと講義のためやってきたハンバート。彼は、下宿先を探しているところシャーロット夫人と娘ロリータと出会う。ハンバートは、ロリータに心奪われ直ぐ様下宿先を決めるのだった。シャーロット夫人は、ハンバートに積極的にアプローチをかけやがて二人は、結婚するがハンバートは、ロリータにのみ心奪われていたのだった……
“ロリコン”と言う言葉を一般化させたウラジミール・ナボコフの同名小説をキューブリックが映像化。
キューブリックの画づくりは、改めて流石だなと。
オープニングの殺害シーンの画には、鳥肌が立ちました。
しかし、ロリータとなるとちょっとピンと来ない部分があります。
この作品自体、メタファーと言う比喩表現を多様して描かれているそうです。
原作者ウラジミール・ナボコフが脚本を手懸けている点から見て、脚本もそういう点が多かったのかと思います。
かといってその表現が見事に画として描かれているとなると、ちょっと違いますね。
後半は、展開が非常に薄いように思います。
日本人の国民性は、ロリコンだと言われています。
ロリコンの定義を自分の中で消化するならば“汚れなく美しいもの”そう捕らえています。そう捕らえるならば、この作品のロリータとは大分違うのだなと。
あくまでもこの作品は、ロリータを一般化表現した作品であります。もっとロリータを観るならば、幼色の文化があった中世の文化を観るべきですね。
by rideonyoshida
| 2009-09-13 22:38
| 1961