2009年 08月 27日
バンコック・デンジャラス |
『バンコック・デンジャラス』(BANGKOK DANGEROUS)
国:アメリカ
制作:2008
監督、オリジナル脚本:オキサイド・パン
ダニー・パン
製作:ジェイソン・シューマ
ウィリアム・シェラック
ニコラス・ケイジ
ノーム・ゴライトリー
製作総指揮:アンドリュー・フェッファー
デレク・ドーチー
デニス・オサリヴァン
ベン・ウェイスブレン
脚本:ジェイソン・リッチマン
撮影:デーチャー・スリマントラ
美術:ジェームズ・ニューポート
編集:マイク・ジャクソン
カーレン・パン
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ニコラス・ケイジ
シャクリット・ヤムナーム
チャーリー・ヤン
※世界中の数々の人間をその手で昇華してきた暗殺者ジョー。完璧な計算からなされた暗殺は、ターゲットおろか、雇ったアシスタントですら最終的には始末する。世界に長く居続ける事で腕が鈍るという信念から一線を退く意を決したジョー。4件の依頼を受けバンコクへと飛び、アシスタント、コンを雇い早々に一件目を片付ける。そして、二件、三件と片付けるが耳の聞こえない薬局の女性フォンと出会ったことで何かが崩れ始める…
ザ・パン・ブラザーズが2000年にタイで発表した「レイン」のリメイク。
監督は、自身でされています。
単刀直入に言いますと、ちっともおもしろさが判りません。唯一は、高級クラブで美女達がお立ち台に登り踊っている。それくらいでしょう。
何よりもバックボーンによってこのストーリーは、始まります。バックボーンと言うのは、暗殺者の掟をニコラス・ケイジが語る事に充たりますが、淡々と一流の暗殺者を語っておきながらも、恋をして崩れ始める。まったく意味が判りません。
挫折知らずで来ました→恋をしました→えらいことになってしまいました。
何ていう話でしょうか。
意味合い的には、十分に判るかも知れませんがあまりにも安直に人間を描きすぎです。
人間にはバックボーン、過去が必ず付きまといます。この作品は、ちっともそれが見えてこない。好き勝手にヒロイズムに傾向しているだけです。
最初、聴覚障害のある女性に惹かれるのも何かあるのかと思ってたんですが、ただのヒロイズム。さぁ哀しい物語の幕開けだとでも言いたいだけの様です。
ちっとも意味が判りません。
それが、率直な感想です。
国:アメリカ
制作:2008
監督、オリジナル脚本:オキサイド・パン
ダニー・パン
製作:ジェイソン・シューマ
ウィリアム・シェラック
ニコラス・ケイジ
ノーム・ゴライトリー
製作総指揮:アンドリュー・フェッファー
デレク・ドーチー
デニス・オサリヴァン
ベン・ウェイスブレン
脚本:ジェイソン・リッチマン
撮影:デーチャー・スリマントラ
美術:ジェームズ・ニューポート
編集:マイク・ジャクソン
カーレン・パン
音楽:ブライアン・タイラー
出演:ニコラス・ケイジ
シャクリット・ヤムナーム
チャーリー・ヤン
※世界中の数々の人間をその手で昇華してきた暗殺者ジョー。完璧な計算からなされた暗殺は、ターゲットおろか、雇ったアシスタントですら最終的には始末する。世界に長く居続ける事で腕が鈍るという信念から一線を退く意を決したジョー。4件の依頼を受けバンコクへと飛び、アシスタント、コンを雇い早々に一件目を片付ける。そして、二件、三件と片付けるが耳の聞こえない薬局の女性フォンと出会ったことで何かが崩れ始める…
ザ・パン・ブラザーズが2000年にタイで発表した「レイン」のリメイク。
監督は、自身でされています。
単刀直入に言いますと、ちっともおもしろさが判りません。唯一は、高級クラブで美女達がお立ち台に登り踊っている。それくらいでしょう。
何よりもバックボーンによってこのストーリーは、始まります。バックボーンと言うのは、暗殺者の掟をニコラス・ケイジが語る事に充たりますが、淡々と一流の暗殺者を語っておきながらも、恋をして崩れ始める。まったく意味が判りません。
挫折知らずで来ました→恋をしました→えらいことになってしまいました。
何ていう話でしょうか。
意味合い的には、十分に判るかも知れませんがあまりにも安直に人間を描きすぎです。
人間にはバックボーン、過去が必ず付きまといます。この作品は、ちっともそれが見えてこない。好き勝手にヒロイズムに傾向しているだけです。
最初、聴覚障害のある女性に惹かれるのも何かあるのかと思ってたんですが、ただのヒロイズム。さぁ哀しい物語の幕開けだとでも言いたいだけの様です。
ちっとも意味が判りません。
それが、率直な感想です。
by rideonyoshida
| 2009-08-27 08:59
| 2008