2009年 08月 19日
252 生存者あり |
『252 生存者あり』
国:日本(NTV)
制作:2008
監督、脚本:水田伸生
製作:堀越徹
プロデューサー:佐藤貴博
下田淳行
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
COエグゼクティブプロデューサー:神野智
神蔵克
製作総指揮:島田洋一
原作、脚本:小森陽一
脚本:斎藤ひろし
撮影:林淳一郎
さのてつろう
美術:清水剛
編集:菊池純一
佐藤崇
音楽:岩代太郎
VFX:小田一生
出演:伊藤英明
内野聖陽
山田孝之
香椎由宇
木村祐一
桜井幸子
阿部サダヲ
山本太郎
大森絢音
MINJI
温水洋一
西村雅彦
松田悟志
杉本哲太
※首都圏を襲った直下型地震から数日。都市機能は、復旧し日常の暮らしをようやく取り戻したかに見えた。しかし、地震の影響から海水温は上昇し太平洋上に凄まじい低気圧が発生。勢力は、拡大しやがて都市部を襲う。元ハイパーレスキュー隊篠原祐司は、娘の誕生日を祝うため妻と娘と銀座で待ち合わせていた。そんな時、低気圧の第一波が襲来するのだった…。一方、ハイパーレスキュー隊隊長・篠原静馬は、懸命救助にあたっていた…
この作品は、映画でもなくキネマでもなく、銀幕写真でもない。ムービーである。日本映画のハリウッド化を体感しましょう。
「舞妓Haaaan」から一転、どっこいパニックムービーへ転向した水田伸生監督。
いやはやこの作品がね。
「感染列島」もでしたが、状況下に置ける人間性が非常に希薄。情に流されっぱなしで、シュミレーション化に置ける人間の行動とは思えない。言うなれば、この作品の中では、誰一人死んでいないのではないかとすら思わせる。生きるか死ぬか、と言う状況下なのにも関わらず、一切死を感じさせないのだ。一つ一つ挙げればキリがない。一つ言うならば、死体に対するリアクションをすべて忘れている。死体には、馴れているという設定だとしても一切パニックを起こさないのは、何とも言えない。
様々な人が集まってくるのだが、この状況下で感情に赴くまま行動してしまっては、人として不可思議である。この作品を観るかぎりでは、こういう状況になった時不安で仕方がない。映像技術のみをハリウッド化した作品である。
国:日本(NTV)
制作:2008
監督、脚本:水田伸生
製作:堀越徹
プロデューサー:佐藤貴博
下田淳行
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
COエグゼクティブプロデューサー:神野智
神蔵克
製作総指揮:島田洋一
原作、脚本:小森陽一
脚本:斎藤ひろし
撮影:林淳一郎
さのてつろう
美術:清水剛
編集:菊池純一
佐藤崇
音楽:岩代太郎
VFX:小田一生
出演:伊藤英明
内野聖陽
山田孝之
香椎由宇
木村祐一
桜井幸子
阿部サダヲ
山本太郎
大森絢音
MINJI
温水洋一
西村雅彦
松田悟志
杉本哲太
※首都圏を襲った直下型地震から数日。都市機能は、復旧し日常の暮らしをようやく取り戻したかに見えた。しかし、地震の影響から海水温は上昇し太平洋上に凄まじい低気圧が発生。勢力は、拡大しやがて都市部を襲う。元ハイパーレスキュー隊篠原祐司は、娘の誕生日を祝うため妻と娘と銀座で待ち合わせていた。そんな時、低気圧の第一波が襲来するのだった…。一方、ハイパーレスキュー隊隊長・篠原静馬は、懸命救助にあたっていた…
この作品は、映画でもなくキネマでもなく、銀幕写真でもない。ムービーである。日本映画のハリウッド化を体感しましょう。
「舞妓Haaaan」から一転、どっこいパニックムービーへ転向した水田伸生監督。
いやはやこの作品がね。
「感染列島」もでしたが、状況下に置ける人間性が非常に希薄。情に流されっぱなしで、シュミレーション化に置ける人間の行動とは思えない。言うなれば、この作品の中では、誰一人死んでいないのではないかとすら思わせる。生きるか死ぬか、と言う状況下なのにも関わらず、一切死を感じさせないのだ。一つ一つ挙げればキリがない。一つ言うならば、死体に対するリアクションをすべて忘れている。死体には、馴れているという設定だとしても一切パニックを起こさないのは、何とも言えない。
様々な人が集まってくるのだが、この状況下で感情に赴くまま行動してしまっては、人として不可思議である。この作品を観るかぎりでは、こういう状況になった時不安で仕方がない。映像技術のみをハリウッド化した作品である。
by rideonyoshida
| 2009-08-19 00:16
| 2008(邦)