2009年 08月 17日
原爆の子 |
『原爆の子』
国:日本(近代映画社)
制作:1952
監督、脚本:新藤兼人
製作:吉村公三郎
山田典吾
撮影:伊藤武夫
美術:丸茂孝
音楽:伊福部昭
出演:乙羽信子
滝沢修
宇野重吉
山内明
清水将夫
細川ちか子
北林谷栄
多々良純
東野英治郎
下元勉
小夜福子
殿山泰司
※1952年。あの日から七年経った広島。幼稚園教諭をしていた石川孝子は、あの日被爆した。家族で一人生き残った彼女は、今は瀬戸内の小島で教員をしている。そんな彼女は、7年ぶりに夏の広島を訪れかつての園児達の消息を辿った。彼女は、そこてかつて家で働いていた岩吉と再会する。彼は、被爆し失明。今は、おとよさんの助けを借りてバラック小屋でなんとか生きている。息子夫婦は亡くなり孫・太郎は新生学園に預けられていた。孝子は、かつての同僚であった森川夏江の家に泊めてもらいながら生き残った園児達を訪ね歩くのだったが…
原爆投下から7年。戦後初めて直接的に原爆を描いた作品。カンヌに出品されたそうですが巨大な国が圧力をかけたそうです。
時代の流れがこの作品です。7年という“歳月”がこの作品です。
原爆は悲劇しか生まない。核爆弾を所持する事で核抑止の意味があると保有国は、いいますがじゃぁそれは使うの?使わないの?どっちなのと聞きたい。使う時がくれば使うだろうと確実に答えるでしょうが、使うのはいつ?撃たれたら?撃つ前に?
結局、悲劇しか生まない。二度と悲劇は、起こすものではない。
メッセージが総て。
国:日本(近代映画社)
制作:1952
監督、脚本:新藤兼人
製作:吉村公三郎
山田典吾
撮影:伊藤武夫
美術:丸茂孝
音楽:伊福部昭
出演:乙羽信子
滝沢修
宇野重吉
山内明
清水将夫
細川ちか子
北林谷栄
多々良純
東野英治郎
下元勉
小夜福子
殿山泰司
※1952年。あの日から七年経った広島。幼稚園教諭をしていた石川孝子は、あの日被爆した。家族で一人生き残った彼女は、今は瀬戸内の小島で教員をしている。そんな彼女は、7年ぶりに夏の広島を訪れかつての園児達の消息を辿った。彼女は、そこてかつて家で働いていた岩吉と再会する。彼は、被爆し失明。今は、おとよさんの助けを借りてバラック小屋でなんとか生きている。息子夫婦は亡くなり孫・太郎は新生学園に預けられていた。孝子は、かつての同僚であった森川夏江の家に泊めてもらいながら生き残った園児達を訪ね歩くのだったが…
原爆投下から7年。戦後初めて直接的に原爆を描いた作品。カンヌに出品されたそうですが巨大な国が圧力をかけたそうです。
時代の流れがこの作品です。7年という“歳月”がこの作品です。
原爆は悲劇しか生まない。核爆弾を所持する事で核抑止の意味があると保有国は、いいますがじゃぁそれは使うの?使わないの?どっちなのと聞きたい。使う時がくれば使うだろうと確実に答えるでしょうが、使うのはいつ?撃たれたら?撃つ前に?
結局、悲劇しか生まない。二度と悲劇は、起こすものではない。
メッセージが総て。
by rideonyoshida
| 2009-08-17 18:10
| 1952(邦)