トゥルーナイト

『トゥルーナイト』(FIRST KNIGHT)
国：アメリカ
制作：１９９５
監督、製作：ジェリー・ザッカー
製作：ハント・ロウリー

製作総指揮：ギル・ネッター
エリック・ラットレー
ジャネット・ザッカー
脚本：ウィリアム・ニコルソン
撮影：アダム・グリーンバーグ
音楽：ジェリー・ゴールドスミス

出演：ショーン・コネリー
リチャード・ギア
ジュリア・オーモンド
ベン・クロス
ジョン・ギールグッド
リーアム・カニンガム
ラルフ・アイネソン
クリストファー・ヴィリアーズ
アレクシス・デニソフ

※イングランド、キャメロット。亡き父の後を継ぎ一国を治めるレディ・グィネヴィアは、英雄アーサー王の妃となるためにキャメロットへやって来る途中、王の仇敵マラガント一派に襲われる。危機一髪の彼女を救ったのは、さすらいの旅を続ける剣士ランスロット。やがてキャメロットへ向かったランスロットは、何ものかに連れ去れたグィネヴィアをもう一度救い、アーサー王に円卓の騎士として迎えられるのだったが、彼の心の中では王妃グィネヴィアへの熱い想いが燃え広がっていた……



実在したかも不確かなアーサー王。裏切りの騎士とも言われるランスロット卿、アーサー王国を滅亡へと追い込んだとされるグィネヴィア王妃。
そんなアーサー王にまつわる負の部分を取り払い、ビカビカに仕上げた恋愛ドラマでした。ビカビカって美化ね。
映像的迫力よりも如何せん解せない部分のストーリーが、引っ掛かりますわ。
現実を描けとは鼻っから思っておりませんが、アーサーが、愚かな人間像に映ります。と言うより始まってすぐに大体が見えるのが残念です。