雨のニューオリンズ

『雨のニューオーリンズ』(THIS PROPERTY IS CONDEMNED)
国：アメリカ(パラマウント)
制作：１９６５
監督：シドニー・ポラック
製作：ジョン・ハウスマン
原作：テネシー・ウィリアムズ
脚本：フランシス・フォード・コッポラ
フレッド・コー
エディス・Ｒ・ソマー
撮影：ジェームズ・ウォン・ハウ
音楽：ケニヨン・ホプキンス

出演：ナタリー・ウッド
ロバート・レッドフォード
チャールズ・ブロンソン
ロバート・ブレイク
メアリー・バダム
ダブニー・コールマン
ケイト・リード

※田舎町トッドソンに鉄道従業員の勤務評定係オーウェンがやって来る。下宿先の娘アルヴァはオーウェンに恋するが、彼は解雇通知を受け取った従業員によって袋叩きにされてしまう。やがて愛し合うようになるオーウェンとアルヴァは、共にニューオリンズへ旅立とうとするが、アルヴァの母の計略によって二人の仲は引き裂かれてしまう……



誰もが人のせいにして、誰もが他力本願。
この作品を観るに当たり、アメリカ南部と言う地域をしっかりと勉強して置くべきだなと。
南部と言うちょっと特殊な地域を閉鎖的に描いているように感じるからさらに余計にね。
堅っ苦しくいもんじゃなくて。
シドニー・ポラックが大好きなロバート・レッド・フォード、小悪魔的な魅力ナタリー・ウッド、嫌らしい位にしつこさを兼ね備えるチャールズ・ブロンソン。そんな人々が亜熱帯地方で繰り広げる嫉妬劇。ただ、単純に観るとピンと来ません。南部に注意して観るべきです。