2009年 06月 29日
招かれざる客 |
『招かれざる客』(GUESS WHO'S COMING TO DINNER)
国:アメリカ
制作:1967
監督、製作:スタンリー・クレイマー
脚本:ウィリアム・ローズ
撮影:サム・リーヴィット
音楽:フランク・デ・ヴォール
出演:スペンサー・トレイシー
キャサリン・ヘプバーン
シドニー・ポワチエ
キャサリン・ホートン
セシル・ケラウェイ
ビア・リチャーズ
受賞歴:
第40回(1967)アカデミー賞
主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン)
脚本賞
※世界的黒人医師ジョンは、ハワイで知り合った白人女性ジョーイと人種の壁を越えて結婚を誓い合い、互いの両親の許しを得るためサンフランシスコのドレイトン家を訪れる。最初戸惑っていた母も、娘の喜ぶ様子を見て次第に祝福する気になるが、だが父マットは自由主義とも言いながらも複雑な心境であった…
スペンサー・トレイシーにキャサリン・ヘプバーン、シドニー・ポワチエと言った面々が正面からぶつかります。
富裕層のリベラル主義(自由主義)として構えているスペンサー・トレイシーが、人生最後の演技を見せてくれます。
当時、リベラル主義が表向きには増えていたそうですが、それはあくまで偽善者だとこの作品では、浮き彫りにしてくれます。
シドニー・ポワチエが正面から正義の優等生を演じていますが、この目線が社会を観る目ということでしょう。
人種のるつぼであるアメリカの「娘さん下さい」モノ、そして主義の偽善性を描かれた作品。
スペンサー・トレイシーの遺作。
国:アメリカ
制作:1967
監督、製作:スタンリー・クレイマー
脚本:ウィリアム・ローズ
撮影:サム・リーヴィット
音楽:フランク・デ・ヴォール
出演:スペンサー・トレイシー
キャサリン・ヘプバーン
シドニー・ポワチエ
キャサリン・ホートン
セシル・ケラウェイ
ビア・リチャーズ
受賞歴:
第40回(1967)アカデミー賞
主演女優賞(キャサリン・ヘプバーン)
脚本賞
※世界的黒人医師ジョンは、ハワイで知り合った白人女性ジョーイと人種の壁を越えて結婚を誓い合い、互いの両親の許しを得るためサンフランシスコのドレイトン家を訪れる。最初戸惑っていた母も、娘の喜ぶ様子を見て次第に祝福する気になるが、だが父マットは自由主義とも言いながらも複雑な心境であった…
スペンサー・トレイシーにキャサリン・ヘプバーン、シドニー・ポワチエと言った面々が正面からぶつかります。
富裕層のリベラル主義(自由主義)として構えているスペンサー・トレイシーが、人生最後の演技を見せてくれます。
当時、リベラル主義が表向きには増えていたそうですが、それはあくまで偽善者だとこの作品では、浮き彫りにしてくれます。
シドニー・ポワチエが正面から正義の優等生を演じていますが、この目線が社会を観る目ということでしょう。
人種のるつぼであるアメリカの「娘さん下さい」モノ、そして主義の偽善性を描かれた作品。
スペンサー・トレイシーの遺作。
by rideonyoshida
| 2009-06-29 13:49
| 1967