旅の重さ

『旅の重さ』
国：日本(松竹)
制作：１９７２
監督：斎藤耕一
製作：上村務
原作：素九鬼子
脚本：石森史郎
撮影：坂本典隆
美術：芳野尹孝
編集：浜村義康
音楽：吉田拓郎

出演：高橋洋子
高橋悦史
横山リエ
砂塚秀夫
岸田今日子
三国連太郎
秋吉久美子

※母と暮らしていたが、男の出入りが激しい母が嫌になり、学校も嫌になり一人家を飛び出した１６歳の少女。彼女は、四国お遍路の旅に出る。道中様々な経験を踏んでいくたびに彼女は成長していくのだった…



すべてはここから始まる。観終えた後の感想は、これが一番最初に出てくる。
旅を終えて少女は、大きく成長した筈です。でも、現実はそれからが勝負と言うことがこの作品の素晴らしさであり、過程の創り方が見事なところです。