2009年 06月 16日
レスラー |
『レスラー』
国:アメリカ
制作:2008
監督、製作:ダーレン・アロノフスキー
製作:スコット・フランクリン
製作総指揮:ヴァンサン・マルヴァル
アニエス・メントレ
ジェニファー・ロス
脚本:ロバート・シーゲル
撮影:マリス・アルベルチ
美術:ティム・グライムス
衣装:エイミー・ウェストコット
編集:アンドリュー・ワイスブラム
音楽:クリント・マンセル
音楽監修:ジム・ブラック
ゲイブ・ヒルファー
出演:ミッキー・ローク
マリサ・トメイ
エヴァン・レイチェル・ウッド
マーク・マーゴリス
トッド・バリー
ワス・スティーヴンス
ジュダ・フリードランダー
アーネスト・ミラー
ディラン・サマーズ
受賞歴:
第65回(2008)ヴェネチア国際映画祭
金獅子賞
※80年代。かつてプロレスラーとして名声を誇ったランディ・“ザ・ラム”・ロビンソン。それも昔の話で、今では老体に鞭打ちながら地方興行に出場し現役を続けていた。そんなある日、長年のステロイド使用がたたり心臓発作を起こす。一命を取り留めたものの二度とリングには、上がれない身体となってしまったのだった…
生きていく現実性を追及して叩きつけた秀作です。
どうしてもミッキー・ロークが持ち上げられていますが、私は断然マリサ・トメイに賛美を送ります。
無論、ダーレン・アロノフスキーの見事さなんですが。
大抵の監督は、女優に脱ぐシーンを与えた後、服を着せてラストまで服を着ます。どんなにセクシーな役柄でも。この監督は、生きていく為の糧を稼ぐためとして一度服を着せてさらに脱がす。ストリップをしっかりと職業として描き。ラストにもう一度、ストリップシーンを入れ込んできます。
この作品は、レスラーとして生活して行く男と、生活の為に脱ぐ女とどちらも生活が描かれているのです。こんなにも無駄のない現実性は、近年では珍しいくらいです。ミッキー・ローク主演で行くと会社を突っぱね、信念をダーレン・アロノフスキーに天晴れ!
国:アメリカ
制作:2008
監督、製作:ダーレン・アロノフスキー
製作:スコット・フランクリン
製作総指揮:ヴァンサン・マルヴァル
アニエス・メントレ
ジェニファー・ロス
脚本:ロバート・シーゲル
撮影:マリス・アルベルチ
美術:ティム・グライムス
衣装:エイミー・ウェストコット
編集:アンドリュー・ワイスブラム
音楽:クリント・マンセル
音楽監修:ジム・ブラック
ゲイブ・ヒルファー
出演:ミッキー・ローク
マリサ・トメイ
エヴァン・レイチェル・ウッド
マーク・マーゴリス
トッド・バリー
ワス・スティーヴンス
ジュダ・フリードランダー
アーネスト・ミラー
ディラン・サマーズ
受賞歴:
第65回(2008)ヴェネチア国際映画祭
金獅子賞
※80年代。かつてプロレスラーとして名声を誇ったランディ・“ザ・ラム”・ロビンソン。それも昔の話で、今では老体に鞭打ちながら地方興行に出場し現役を続けていた。そんなある日、長年のステロイド使用がたたり心臓発作を起こす。一命を取り留めたものの二度とリングには、上がれない身体となってしまったのだった…
生きていく現実性を追及して叩きつけた秀作です。
どうしてもミッキー・ロークが持ち上げられていますが、私は断然マリサ・トメイに賛美を送ります。
無論、ダーレン・アロノフスキーの見事さなんですが。
大抵の監督は、女優に脱ぐシーンを与えた後、服を着せてラストまで服を着ます。どんなにセクシーな役柄でも。この監督は、生きていく為の糧を稼ぐためとして一度服を着せてさらに脱がす。ストリップをしっかりと職業として描き。ラストにもう一度、ストリップシーンを入れ込んできます。
この作品は、レスラーとして生活して行く男と、生活の為に脱ぐ女とどちらも生活が描かれているのです。こんなにも無駄のない現実性は、近年では珍しいくらいです。ミッキー・ローク主演で行くと会社を突っぱね、信念をダーレン・アロノフスキーに天晴れ!
by rideonyoshida
| 2009-06-16 22:00
| 2008