ゴーストワールド

『ゴーストワールド』
国：アメリカ
制作：２００１
監督、脚本：テリー・ツワイゴフ
製作：リアンヌ・ハルフォン
ジョン・マルコヴィッチ
ラッセル・スミス
製作総指揮：ピッパ・クロス
ジャネット・デイ
原作、脚本：ダニエル・クロウズ
撮影：アフォンソ・ビアト
プロダクションデザイン：エドワード・Ｔ・マカヴォイ
衣装：メアリー・ゾフレス
音楽：デヴィッド・キティ

出演：ゾーラ・バーチ
スカーレット・ヨハンソン
スティーヴ・ブシェミ
ブラッド・レンフロー
イリアナ・ダグラス
ボブ・バラバン
テリー・ガー
ステイシー・トラヴィス
チャールズ・Ｃ・スティーヴンソン・Ｊｒ
トム・マッゴーワン
デイヴ・シェリダン
Ｔ・Ｊ・サイン
パット・ヒーリー

※イーニドとレベッカは高校を卒業した今も進路もフラフラする毎日。ある日、二人は新聞の出会い系の広告に載っていた中年男をダイナーに呼び出し、待ちぼうけを食っている惨めな姿を見て暇を潰す。しかし、イーニドのほうはその中年男シーモアのことがなぜか気になる。やがて、シーモアの趣味である古いブルースのレコードをきっかけに二人の奇妙な交流が始まるのだが……



狭い世界で、暇を持て余す二人の少女の前に現われたのは？
とんでもない！スティーヴ・ブシェミ！！それだけで十分面白い！
そこが一番のピーク！作品としてではなくてね。
ブシェミが、普通の役ってのもまたありかな。
ゾーラ・バーチ、スカーレット・ヨハンソンのむっちむちな身体が、さらなる倦怠感を生んでいます。
原作が漫画との事なんですが、一体どういう人が書いているのか気になります。十代の潔癖な部分や、何だか判らない倦怠感が非常に見事です。劇的に盛り上げないのが、さらに好感を持ちます。