2009年 06月 09日
丹下左膳餘話 百萬兩の壺 |
『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』
国:日本(日活)
制作:1935
監督:山中貞雄
原作:林不忘
脚本:三村伸太郎
潤色:三神三太郎
撮影:安本淳
編集:福田利三郎
音楽:西梧郎
助監督:萩原遼
出演:大河内傳次郎
喜代三
沢村国太郎
山本礼三郎
鬼頭善一郎
阪東勝太郎
磯川勝彦
清川荘司
高勢実乗
鳥羽陽之助
宗春太郎
花井蘭子
伊村理江子
達美心子
深水藤子
※とある小藩。藩を治める柳生対馬守は、一文の価値も無いと思っていた“こけ猿の壺”に先祖が隠した百万両のありかが記されている事を知る。しかし、その壺は弟・柳生源三郎が持って江戸の道場屋敷に婿入りしてしまっていた。対馬守は、取り返そうと役人を送るが源三郎は、兄弟なのに差がついてしまった事に不満を感じ返そうとはしなかった。やがて源三郎も壺の秘密について知ることになるのだが…。
一方、遊技場に用心棒として居候する丹下左膳は、チンピラに絡まれる道具屋・七衛門を家まで送るが、道中七衛門は刺されて死んでしまう。左膳は、七衛門の息子・安吉が独りっきりになってしまった事をしり安吉を預かるのだった…
若くして世を去った山中貞雄監督の現存する3作の内の一本。
月並みな言葉ですが、山中貞雄監督が、出兵し亡くなってしまったのが悔やまれる。
それくらい面白いと言えます。
人情味溢れ、それでいて滑稽である。自然と朗らかな気持ちで観ていられる。
そんな気持ちにさせられる一本。
とにかくキャラクターが、愛くるしいのだ。
愛したくなるキャラクター像が、実に魅力的です。
2004年にリメイクされています。
国:日本(日活)
制作:1935
監督:山中貞雄
原作:林不忘
脚本:三村伸太郎
潤色:三神三太郎
撮影:安本淳
編集:福田利三郎
音楽:西梧郎
助監督:萩原遼
出演:大河内傳次郎
喜代三
沢村国太郎
山本礼三郎
鬼頭善一郎
阪東勝太郎
磯川勝彦
清川荘司
高勢実乗
鳥羽陽之助
宗春太郎
花井蘭子
伊村理江子
達美心子
深水藤子
※とある小藩。藩を治める柳生対馬守は、一文の価値も無いと思っていた“こけ猿の壺”に先祖が隠した百万両のありかが記されている事を知る。しかし、その壺は弟・柳生源三郎が持って江戸の道場屋敷に婿入りしてしまっていた。対馬守は、取り返そうと役人を送るが源三郎は、兄弟なのに差がついてしまった事に不満を感じ返そうとはしなかった。やがて源三郎も壺の秘密について知ることになるのだが…。
一方、遊技場に用心棒として居候する丹下左膳は、チンピラに絡まれる道具屋・七衛門を家まで送るが、道中七衛門は刺されて死んでしまう。左膳は、七衛門の息子・安吉が独りっきりになってしまった事をしり安吉を預かるのだった…
若くして世を去った山中貞雄監督の現存する3作の内の一本。
月並みな言葉ですが、山中貞雄監督が、出兵し亡くなってしまったのが悔やまれる。
それくらい面白いと言えます。
人情味溢れ、それでいて滑稽である。自然と朗らかな気持ちで観ていられる。
そんな気持ちにさせられる一本。
とにかくキャラクターが、愛くるしいのだ。
愛したくなるキャラクター像が、実に魅力的です。
2004年にリメイクされています。
by rideonyoshida
| 2009-06-09 12:45
| 1935(邦)