2009年 06月 05日
火宅の人 |
『火宅の人』
国:日本(東映)
制作:1986
監督、脚本:深作欣二
プロデューサー:豊島泉
中山正久
企画:高岩淡
佐藤雅夫
原作:檀一雄
脚本:神波史男
撮影:木村大作
美術:佐野義和
秋吉泰海
編集:市田勇
音楽:井上堯之
助監督:藤原敏之
出演:緒形拳
いしだあゆみ
原田美枝子
松坂慶子
利根川龍二
一柳信之
大熊敏志
谷本小代子
浅見美那
檀ふみ
石橋蓮司
伊勢将人
宮城幸生
蟹江敬三
野口貴史
相馬剛三
下元勉
井川比佐志
荒井注
下絛アトム
山谷初男
宮内順子
真田広之
岡田裕介
※作家・桂一雄は、先妻に先立たれ後妻としてヨリ子をもらう。ヨリ子は腹違いの一郎をはじめ5人の子どもを育ててきた。が、子どものひとりが日本脳炎にかかり重い障害が残ってしまうと、怪しげな宗教にすがるようになっていく。同じ頃、一雄は新劇女優の恵子の虜になり、やがて家を出て恵子と同棲を始める……
実に明るい文芸大作です。どうしても、文芸大作となるとじめじめした感があります。
作家の意向を生かそう生かそうとしようとする結果なのでしょうが。
この作品は、そういう作品群の中で明るく輝いているように思います。それを支えているのが、女性です。いしだあゆみさんしかり、原田三枝子さんなのです。
いやな気持ちに一切させないのが、この作品のもつそして女性の圧倒的なパワーなのでしょう。
あえて焦点を寄せない深作欣二監督の巧みな術です。
国:日本(東映)
制作:1986
監督、脚本:深作欣二
プロデューサー:豊島泉
中山正久
企画:高岩淡
佐藤雅夫
原作:檀一雄
脚本:神波史男
撮影:木村大作
美術:佐野義和
秋吉泰海
編集:市田勇
音楽:井上堯之
助監督:藤原敏之
出演:緒形拳
いしだあゆみ
原田美枝子
松坂慶子
利根川龍二
一柳信之
大熊敏志
谷本小代子
浅見美那
檀ふみ
石橋蓮司
伊勢将人
宮城幸生
蟹江敬三
野口貴史
相馬剛三
下元勉
井川比佐志
荒井注
下絛アトム
山谷初男
宮内順子
真田広之
岡田裕介
※作家・桂一雄は、先妻に先立たれ後妻としてヨリ子をもらう。ヨリ子は腹違いの一郎をはじめ5人の子どもを育ててきた。が、子どものひとりが日本脳炎にかかり重い障害が残ってしまうと、怪しげな宗教にすがるようになっていく。同じ頃、一雄は新劇女優の恵子の虜になり、やがて家を出て恵子と同棲を始める……
実に明るい文芸大作です。どうしても、文芸大作となるとじめじめした感があります。
作家の意向を生かそう生かそうとしようとする結果なのでしょうが。
この作品は、そういう作品群の中で明るく輝いているように思います。それを支えているのが、女性です。いしだあゆみさんしかり、原田三枝子さんなのです。
いやな気持ちに一切させないのが、この作品のもつそして女性の圧倒的なパワーなのでしょう。
あえて焦点を寄せない深作欣二監督の巧みな術です。
by rideonyoshida
| 2009-06-05 17:41
| 1986(邦)